図書館シェアハウス

Posted by episode-collector-experience-z | Posted in コンセプトのあるシェアハウス

シェアハウスを図書館にする

千葉県いすみ市には古民家を改造したシェアハウスの星空の家と図書館の星空の小さな図書館があります。
シェアハウスがあり、その隣には図書館があり、誰でも気軽にこれる空間となっています。
シェアハウスと図書館という不思議な組み合わせですが、それはシェアハウスを管理する女性の思いが詰まっています。

シェアハウスへは色々な人が遊びに来てくれますが、それはいつでも何時でもというわけにはいかず、住人の都合に左右されます。
そんななかでこの建物の管理人の女性はシェアハウスを運営して1年半ぐらい達、住人以外の人にも気軽に立ち寄ってくれる仕組みはないかと考えていました。
そんな中でシェアハウスの人達が持っていた本がヒントとなり、本棚に眠っている本を活用できるのではないかと考え思いついたのが図書館です。
そしてあらゆる人が来れるなら、色々な本があれば、誰でも気軽に立ち寄れるのではないかと考えたのです。

図書館作り

図書館を作ろうと考えてからは、シェアハウスではなく、その隣にある納屋を改装して図書館にしようと決めました。
図書館改装に着手してからは1年後にはオープンにまでこぎ着けましたが、やはりそれまでの道は大変です。

改装は業者に依頼するのではなく有志が集まり行いました。
機材などの問題はありませんでしたが、築80年経っている納屋は中は物だらけであり、しかもそれらは埃を被っているので、それらを片付ける作業から開始します。
くつろぐにはほど遠い状態だった納屋は、仲間達が集まって作業し、木のぬくもりを感じさせるような図書館へと変わりました。

こうして完成した図書館ですが、営利目的の図書館ではないので、運営をしていくには個人経営で成り立つのか不安もありました。
しかし管理人の方はシェアハウスの経営が上手くいっており、仕事もしていましたので、図書館への改装も有志で行い、あまりお金がかからずに済みました。

いすみ市と言うと地方都市であり、都会とは違い所謂スローライフと形容される生き方を目指すような方もいます。
しかしながら都会とは違う田舎の忙しさというものがあり、管理人の方は図書館経営の他にシェアハウス経営と自身の仕事ということを行っているようです。

実際に完成した図書館の前の塀には、手作りの木の看板があり、それもまた暖かみを感じさせてくれます。
毎日図書館は毎日開館しているわけではなく、月に何日と日にちを決めて開館しています。
そして図書館では、本の貸出し以外にも野菜やおにぎりや駄菓子の販売など色々と小さなイベントも開催しています。
またイラストレーターの作品を展示するなど、図書館らしいイベントも色々と開催されており、日々図書館を運営していくなかで、様々な工夫をして運営をしているようです。