シングルマザー向けのシェアハウス

Posted by episode-collector-experience-z | Posted in コンセプトのあるシェアハウス

お金がなかった私を温かく迎えてくれたシェアハウス

私がシェアハウスに住むことを選んだのは、とにかくお金がなかったから。
3歳の息子を抱えてDVがあった夫と離婚した時、私にはお金がぜんぜんありませんでした。慰謝料や養育費がとれるような夫ではありませんでしたから、ほとんど着の身着のままで出てきたというカンジです。

最初は市に相談して県営住宅に入ることを考えたのですが、なかなか空きが出なくて・・・母子家庭で住める寮の期限も迫る中、見つけたのが「シェアハウス」だったのです。母子家庭専門のシェアハウス。

その時は、「私に人と一緒に生活することができるだろうか」とか「誰かと一緒に生活するなんて嫌だな」という気持ちより、とにかく「住む場所が欲しい」という切羽詰まった気持ちでしたね。
そこから私のシェア生活が始まりました。

みんなが支えになってくれました

決めたはいいものの、「私にシェア生活なんてできるんだろうか」とハラハラしていましたが、入居してみたら本当にみんなが力になってくれたというカンジです。

もちろんみんな離婚経験者ばかりだったので、それが付き合っていてとても気楽でしたよね。
離婚はとても辛かったけど、明るく元気な入居者を見ていると「私もいつかふっきることができるだろう」と思えました。
みんなが支えになって、守ろうとしてくれたことが何よりうれしかったですね。

相談にもいろいろ乗ってくれたし・・・。周囲には離婚した友人がいなかったので、そういうところで相談に乗ってくれる人がいたことは頼もしかったな。
それは、息子も同じでした。

私と違って息子はパパが大好きだったので、離婚を選択したことが辛くてしょうがなかったみたいです。あんまり会わせたいと思える夫ではなかったですしね。

でも、シェアハウスでお友達ができたおかげで寂しさは少しずつ薄れた様です。それは私のことも勇気づけてくれました。息子の寂しそうな顔を見ることが一番つらかったから・・・。

賃貸を借りるより生活費も安く済むし、みんなで子供の世話をし合いながら生活ができたりして、そういうところもすごくありがたかったですよね。「ああ、助けられてるんだなあ」と思えて・・・。

離婚した時、私は「一人で頑張らなくちゃ」という気持ちが本当に強かったのですが、このシェアハウス生活を始めてから「一人じゃない」と思うことができるようになりました。この生活に何よりも感謝しています。