私と彼のシェアハウスの体験談

Posted by episode-collector-experience-s | Posted in シェアハウス体験談

私は昨年までの2年間、シェアハウスで生活していました。
これは、その時の体験談です。
私が暮らしていたのは、都内にある民家をリフォームしたシェアハウスでした。
建物自体は古かったのですが、水回りや共有スペースはきれいにリフォームされていましたし、各個室はきちんとプライバシーが確保できるようになっていました。
小さいながらも中庭もあり、時にはそこでバーベキューをしたりガーデニングをしたりというのがそこのウリです。
最大で6人入居する事が出来、それなりに暮らしやすい環境でした。
入居条件は特に厳しくなく、空きがあれば比較的誰でも入居でき、男性も女性もいました。
そのためか数少ない条件のひとつが、恋愛関係にある2人の入居はNGというものです。
実際、独り者の男女が一つ屋根の下で同居をしていれば、恋愛沙汰は良くある話です。
恋愛が晴れて成就して付き合い始めたため2人で退去していくというパターンは本当に多かったですね。
逆を言えば、退去理由の最も多いものがこれで、他の理由に比べて圧倒的多数でした。
因みに、私と彼もこのパターンです。
恋愛が成就して2人で退去していくのであれば、それほど周りにも迷惑はかかりませんし、むしろお祝いムードで気持ちよく迎えてもらえるものです。
厄介なのは、成就できない恋愛感情が渦巻いてしまう事でしょう。
片思い中というのは、本人は忍んでいるつもりでも周りから見たら明らかに様子がおかしく対応に困ってしまう場合も多いものです。
悩んでみたり嫉妬してみたりいじけてみたりと、いつもの自分ではいられなくなってしまうのでしょう。
一緒に暮らしていると、どうしてもその変化には気づいてしまいますから、そういうときには居心地が悪いと思う場合もあります。
とはいえ、自分とは境遇も考え方も違う人たちが集まるシェアハウスは、楽しい事もたくさんありますよ。
基本的に、人が好きな人が集まる場なので、刺激も多く自分自身が成長できると思います。
私が彼と付き合う事が出来たのもこういう環境にいたからであり、普通の生活では出会うことすら出来ないような人でした。
共同生活は、普通の恋人や友達のような付き合い方では見えない部分まで見えてくるので、お互いの本質を知ることが出来ると思います。
だからこそ、私のいたシェアハウスでであって付き合い始めたカップルは、その後の成婚率も高いのだと思います。
正直を言えば、彼と付き合いながらもまだ住み続けたかったです。
それくらい、知らない人たちとの共同生活は私にとっては貴重な時間でした。
一時的なブームだと思っていたり、危険性などのデメリットを指摘する人もいますが、私はそうは思いません。
格安の家賃で、自分では住めないような物件に住む事が出来ますし、様々な人に出会う事が出来るのです。
一人暮らしをしているよりも、料理の腕は上がりますし、話題が豊富になります。
一人の時間と誰かと一緒の時間を自分で上手に配分できるのも大きなメリットだと思います。