脱法シェアハウスについて

Posted by episode-collector-experience-z | Posted in シェアハウスのトラブル

脱法ハウス

シェアハウスは入居しようとしても家具の用意も必要なく、その気になれば家賃さえ前払いすれば住むことが出来、とても手軽で安いので人気のある物件ともなっています。
そのような需要の高まりの背景を受けて、最近ではぞくぞくとシェアハウスが登場していますが、中には建築法を満たさないようなシェアハウスもあります。

それは脱法ハウスや脱法シェアハウスと言われており、貸倉庫などを無理矢理改築して住まいとして提供しています。
そのようなシェアハウスの実態は、一人の部屋のスペースが2~3畳ほどであり、横になって眠るのがやっとの狭い空間となっています。

このようなシェアハウスは建築基準法を満たしておらず、火災や地震が発生すると批難がスムーズに出来ないので、被害が拡大するおそれがあり、その懸念がされています。
中には行政による指導もされている物件もありますが、脱法ハウスとして明るみに出たのは一握りであり、多くの脱法ハウスが日本に存在すると考えられています。

需要は高い

建築法を満たしていないとしても、そのようなシェアハウスの需要は高く、実際に利用するような方も多く、普通のアパートと比べると家賃も格安なので、お金のない人には最適の物件ともなっています。

しかしながら違法建築であったとしても、そのような住居を求める方は多く、昨今では非正規や派遣や日雇いなどの方が増えており、家を買うどころか、アパートの家賃さえ払えずに路上生活で街中を行き来してネットカフェ難民などになり生活している方も多いです。
そのような住まいを持たないような人にとっては、脱法ハウスは一つの希望になるでしょう。

もしもそのような貧困層の方を助けるなら、市営住宅などの格安で入居できる物件をどんどん増やすべきであり、残念ながら日本全国どこの公営住宅や市営住宅は10倍や20倍という入居者の倍率となり、需要に追いついていないのが現状です。
公営住宅や市営住宅は増やしているのですが、それでも需要には追いついておらず、低価格の住居を求める人のために、行政は住宅提供以外の支援もするべきでしょう。

貧困層の一つの解決策として、このような狭い住居ではありますが、脱法ハウスという選択肢もあるのでしょう。
そしてこのようなシェアハウスに住みながら仕事をしていき、お金が貯まれば次の選択肢も見えてくるかもしれません。

もしも今住んでいるアパートの家賃が払えなくなり、急に追い出されるとしたら、行き着く先は他のアパートに引っ越すということになりますが、引越しも10万円単位のまとまったお金が必要であり、必ずしもお金があるとは限りません。
そんな方が行き着く先が脱法ハウスなのかもしれません。